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構造・性能
安心であるために強く。
快適であるために高性能。
大阪は地震・台風といった自然災害のリスクが高い地域。
だから私たちは、全棟で耐震等級3(最高等級)+許容応力度計算を標準にしています。
構造の「見えない安心」を、数字で確認してから建てる——それが基本です。
断熱はZEH水準(6地域相当:UA0.60以下)。
※テクノストラクチャーは上位の断熱等級6(HEAT20 G2相当)を採用。
冬は冷えにくく、夏は冷房効率が上がる。一年中ここちよく、省エネへ。
安心と快適、その両方を叶えるために
家づくりで本当に大切なのは、見映えだけではありません。
日々の暮らしを支える「土台の性能」です。ラックハウジングは次の標準をお約束します。
- 強さ(耐震):全棟 耐震等級3+許容応力度計算。大きな地震に備える最高等級を標準に。
- 快適(断熱):ZEH水準(UA0.60以下)を基本に、テクノは断熱等級6。温度ムラと結露を抑制。
- 空気(換気):テクノ=第1種換気(花粉・PM2.5対策に有効)/その他=第3種換気(安定換気でコスト抑制)。
- 省エネ:断熱・気密・換気の最適化で冷暖房のムダを削減。光熱費の低減が見込めます。
- メンテ性:点検しやすい構造や通気工法で、長く快適を維持。
見えない部分に手をかけることが、毎日の心地よさと将来の安心を守ります。
耐震性能 — 家族を守る最高等級の強さ
日本で安心して暮らすために、構造の信頼性は欠かせません。
ラックハウジングは全商品で耐震等級3(最高等級)+許容応力度計算を標準化。
図面上の安全性を数値で確認してから建てます。
テクノストラクチャーは、木と鉄を組み合わせた梁と専用金物で接合部の弱点を補強。
1棟ごとに構造計算を行い、強度を確かめた上で設計・施工します。
耐久性 ― 30年先も安心できる住まい
家は建てて終わりではありません。
雨仕舞・防水・防蟻・通気など“見えない部分”まで丁寧に施工し、長く良好な状態を保ちます。
さらに第三者の品質検査6回と計画点検(5・10・15年)で、入居後のコンディションも見守ります。
断熱性能 ― 夏も冬も快適に、結露も防ぐ
断熱は快適と光熱費に直結します。ラックハウジングは商品ごとに最適グレードを標準採用。
- テクノストラクチャー
- 断熱等級6(HEAT20 G2相当)。一段上の断熱で、温度ムラを抑え冷暖房効率を高めます。
- L-story/design casa/casa cube/スゴプラ
- ZEH水準(6地域相当:UA0.60以下=等級5相当)。家計にもやさしい標準断熱です。
さらに、通気工法による壁内の湿気排出、高性能断熱材の使用、樹脂サッシ+Low-E複層ガラスを組み合わせることで、内部結露や窓まわりの結露を防止。「夏は涼しく冬は暖かい」だけでなく、「カビや湿気の心配がない健康的な暮らし」を実現します。
省エネ性能 ― 家計にも地球にもやさしい住まい
断熱性が高いほど、冷暖房のムダは減少し、年間の光熱費を抑えやすくなります。
当社は標準でZEH水準(断熱等級5|6地域相当:UA0.60以下)を採用。
さらにテクノストラクチャーでは断熱等級6を採用し、夏も冬も「ちょうど良く過ごしやすい住まい」をご提案いたします。
結露やカビの抑制にもつながり、家計にも環境にもやさしい性能です。
- UA(外皮平均熱貫流率)
- 建物から逃げる熱の量を示す指標です。数値が小さいほど断熱性能が高いことを意味します。
- BEI(一次エネルギー消費量基準比)
- 給湯・換気・照明・空調等で使うエネルギーの指標です。1.0が基準で、0.8以下がZEH水準の目安です。
- ZEH(ゼッチ)
- 高断熱+高効率設備+太陽光発電等により、年間の一次エネルギー消費量を実質ゼロ近傍にする考え方です。
健康性能 ― 家族が深呼吸できる空気環境
住まいの快適さは温度だけでなく、空気の質でも決まります。
ラックハウジングでは、商品ごとに最適な換気方式を採用いたします。
- テクノストラクチャー
- 第1種換気を採用。給気・排気の両方を機械で制御し、外気をフィルターで浄化してから取り込みます。
室内の温湿度を保ちやすく、花粉・PM2.5対策にも有効です。 - L-story/design casa/casa cube/スゴプラ
- 第3種換気を採用。自然給気+機械排気で安定した換気を確保しつつ、ランニングコストを抑制します。
※フィルター清掃の目安:月1回程度(季節・地域により変動いたします)。24時間換気は常時運転が前提です
快適性を支える細やかな工夫
ラックハウジングの住まいは、見えない部分まで体感の質にこだわります。
- 結露対策
- 通気工法、適切な断熱層、樹脂サッシ+Low-E複層ガラスにより、窓まわりの結露やカビの発生を抑制します。
- 遮音対策
- 樹脂サッシ/複層ガラスの採用と吸音材の適所使用で、外部騒音や室内の生活音を軽減いたします。
- 遮熱・日射コントロール(必要に応じて)
- Low-Eガラスの日射取得タイプ/遮熱タイプを計画的に使い分け、夏の熱気・冬の日差しをバランスよく取り込みます。
「夜も静かに眠れる」「梅雨時でもカビに悩まされない」— そんな日常の小さな快適さが、暮らし全体の満足度を高めます。
まとめ:構造と性能が「時間の価値」を支える
構造や断熱、換気などの“見えない部分”こそが、毎日の心地よさと将来の安心を左右します。
ラックハウジングは、全棟 耐震等級3(許容応力度計算)、断熱はZEH水準(6地域相当:UA0.60以下)を標準に、商品特性に合わせてテクノストラクチャーは断熱等級6まで高めております。
さらに第三者検査6回と点検・保証で、入居後も長くコンディションを保てる体制を整えました。
ぜひモデルハウスで、温度・空気・静けさをご体感ください。
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