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台風シーズン到来!家を守る暮らしの備えと家づくりの工夫

台風シーズン到来!家を守る暮らしの備えと家づくりの工夫

~台風に強い家が、災害に負けない暮らしをつくる~

まだまだ暑い日が続いていますが、9月に入り、台風の季節も同時に到来しましたね!

毎年、強風や豪雨、停電などで住まいに被害が出るケースも少なくありません。

大切な家族と住まいを守るためには、日常でできる暮らしの備えと、家づくりの段階でできる工夫の両方が欠かせません。

この記事では、台風がもたらすリスクや、今からできる備え、そして「台風に強い家」をつくるポイントまでをお伝えしていきます。

この記事でわかること
  • 台風がもたらす住まいへのリスク(窓・屋根・浸水など)
  • 日常生活でできる台風対策のチェックポイント
  • 新築・リノベでできる台風に強い家づくりの工夫
  • 台風後に必ず確認しておきたい住まいの点検ポイント

01. 強風・豪雨・浸水…台風が家にもたらすリアルなリスク

台風の強風や豪雨は、家にさまざまな被害をもたらす可能性があります。主なリスクとしては以下のようなものがあります。

  • 窓ガラスの破損
    強風で飛んできた物が窓に当たると割れてしまうことがあります。大きな破片が家具や床を傷つけたり、ケガにつながる危険もあります。
  • 屋根や外壁の損傷
    風の影響で瓦がずれたり、外壁にヒビが入ることがあります。放置すると雨漏りや建物内部の劣化につながる可能性もあります。
  • 浸水・雨漏り
    排水口の詰まりや、雨水の逃げ道が不十分だと、室内に水が入り、床や壁に被害が出ることがあります。家具や家電への影響も避けられません。

💡台風リスクのチェックポイント
 🔸窓ガラスは割れやすい場所を事前に確認
 🔸屋根・外壁のヒビや緩みを日頃からチェック
 🔸排水口や雨どいの詰まりを掃除して水はけを良くする

台風は毎年やってくるものですが、日常の小さなチェックで被害はぐっと減らせます。家づくりの段階で窓や屋根の材質、排水計画を考えておくことも、将来の安心につながります✨


02. わが家を守る!日常からできる台風対策と備え

台風に備えて、日常生活の中でできる対策はいくつかあります。
大きな被害が出る前に、日頃から家の周りや室内をチェックしておくことが大切です。

  • 雨どい・排水口の掃除
    葉やゴミで詰まっていると、雨水が逆流して浸水の原因なります。定期的な掃除で水はけを良くしておきましょう。

  • 窓まわりの確認
    窓ガラスやサッシのヒビ、破損の可能性がないか点検しておきましょう。飛来物に備えるだけで被害を減らせます。

  • 庭やベランダの片づけ
    植木鉢や物干し竿など、飛ばされやすいものは台風前に室内や安全な場所に移動しましょう。

  • 停電や断水への備え
    懐中電灯やモバイルバッテリーを準備することで、万が一の停電でも慌てずに対応できます。

  • 防災バックの準備
    懐中電灯、モバイルバッテリーの他、非常食、飲料水、ラジオなどをまとめておくと、停電や断水が起きても慌てずに対応できます。
    家族全員がすぐ取り出せる場所に置くことで、緊急時の混乱を防げます。

  • 家族での避難計画
    万が一の避難場所や連絡方法を家族で確認しておくことで、混乱を防げます。

これらの日常の備えは、被害を最小限に抑えるための第一歩です。さらに、家づくりの段階で取り入れられる工夫と組み合わせることで、より安心な住まいが実現します。


03. 家づくりでできる台風対策の工夫

台風に強い家をつくるには、設計や材料選びの工夫が大切です。ここでは、新築と今住んでいる住まいどちらでもできる、住宅そのものを守るポイントを紹介します。

  • 窓・扉の強化
    台風時の強風や飛来物に備え、耐風ガラスや補強サッシ、シャッターを採用

    【POINT】
     🔸新築:設計段階で耐風性能の高い窓を選ぶ
     🔸今ある家:既存の窓に飛散防止フィルムや補強枠を追加

  • 屋根・外壁材の選定
    強風に耐える屋根材(瓦・金属屋根など)や、雨風に強い外壁材を選ぶことで、雨漏りや飛散被害を防げます

    【POINT】
     🔸新築:構造材と屋根の組み合わせを設計段階で決定
     🔸今ある家:屋根材の軽量化や補強、外壁の耐風・耐水性アップ

  • 雨どい・排水計画の工夫
    雨水の流れを考えた勾配や排水口の配置で、浸水リスクを軽減

    【POINT】
     日常でも掃除しやすい設計にすると、メンテナンスも簡単

  • バルコニー・ベランダの設計
     🔸飛ばされやすい物を置かない構造にする
     🔸手すりや屋根の強度を確認し、風の通り道を考慮した配置に

  • 地盤・基礎の強化
    水害や強風に備えた地盤改良や基礎補強

    【POINT】
     新築なら地盤調査に基づく設計、リノベなら地盤改良や基礎補強工事で対応

新築・リノベどちらでも、窓や屋根、排水計画などを工夫することで、台風に強い住まいをつくることができます。日常の備えと組み合わせて、災害に負けない暮らしを実現しましょう!


04. 台風後に家と暮らしを守る次のアクション

台風が過ぎたあと、ただ家の状態を確認するだけでなく、次に活かす行動を取ることが大切です。小さな損傷も放置すると、雨漏りやシロアリ被害につながることがあります。

1. 被害の記録をとる

🔹写真やメモで家の状態を記録
🔹損傷の場所や程度を残すことで、補修や保険申請がスムーズに

2. 修理や補強の計画を立てる

🔹屋根や外壁のひび割れ、雨どいの異常を確認
🔹今後の台風に備えて、修理や補強の優先順位を決める

3. 保険・保証制度の活用

🔹火災保険や住宅保証の内容を確認
🔹被害がどこまで補償されるかをチェックして、必要なら申請

4. 家族で状況を共有

🔹被害状況を家族で確認し、次回の避難や備えに繋げる
🔹心理的な安心感も得られる

5. 周辺環境の安全確認

🔹倒木や飛散物の片付け
🔹排水や道路の状況を確認して次の台風への準備にも◎

台風後は「確認」だけで終わらせず、被害の記録・修理計画・保険申請・家族との情報共有まで行うことで、次の台風に備えた安心な暮らしにつながります。


05. まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回は、台風がもたらす住まいのリスク、日常でできる備え、新築・リノベでできる家づくりの工夫、そして台風後に行う次のアクションについてお話ししました。

台風から家と暮らしを守るためには、日常の備え・住宅そのものの工夫・台風後の行動の3つを組み合わせることが大切です。

 ✅日常の備えで被害リスクを減らす
 ✅家づくりの工夫で住宅を強くする
 ✅台風後の行動で次に備える

これらを意識することで、台風が来ても安心して暮らせる住まいを実現できます。

家づくりや日常の備えは、被害が出る前に取り組むことが重要です。今回紹介した内容を参考に、災害に負けない暮らしづくりを進めてみてください😊


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