
シロアリって、なんとなく怖いけど…何をすればいいかよくわからないですよね。
実は、家の見えない部分で進む“シロアリ被害”は、誰にとっても他人事ではありません。
この記事では、シロアリ対策の基礎知識から、よくある「5年問題」、そして長く安心して暮らすための保証制度まで、わかりやすくまとめました!
01. 🐜シロアリってどんな虫?どうして家に被害が出るの?
シロアリは、家にとってとてもやっかいな存在。
知らないうちに床下の木材を食べ進めて、住まいの大切な構造部分を傷めてしまうことも…。
❓シロアリってどんな虫?
🔸ゴキブリの仲間で、湿気の多い木材などを食べて生きる
🔸地中や木の中に巣を作る
🔸アリに似てるけど、まったくの別種!
🔸「羽アリ」になって飛び出す時期もある
🔥 家に被害が出る理由 -シロアリはこんな場所が大好物-
🔸湿気がこもりやすい床下・基礎のまわり
🔸水まわり(お風呂・洗面所の下など)
🔸通気が悪い収納や押し入れの奥
だからこそ、目に見えない場所でも油断は禁物なんです!

「羽アリを見かけたけど、特に気にしてなかった…」
実はそれ、シロアリのサインかもしれません。
“あれ?”と思った時が、対策のタイミング。
気になることがあれば、早めの点検がおすすめです!
02. 🐜シロアリ被害って、どんなことが起きるの?
シロアリ被害は、表面からでは気づきにくいのが特徴。
でも、気づかずに放っておくと、家の大切な部分がどんどん弱っていきます。
⚠️ こんな被害が起こることも…

🔸床がふわふわ沈むようになる
🔸柱や土台がスカスカになり、強度が落ちる
🔸ドアやふすまの立て付けが悪くなる
🔸シロアリの通り道「蟻道(ぎどう)」ができている
🔸家の資産価値が下がる可能性も…
📍見落としやすい理由

🔸被害は床下や壁の中など、見えない部分で進行
🔸音もニオイもほとんどなく、初期は気づきにくい
🔸被害に気づいたときには、すでに修繕が必要なレベルになっていることも…

シロアリは、静かに・確実に住まいを傷めていきます。
特に築年数が経っている住宅では床下の点検をしばらくしていない…というケースも多いです。
「最近、床が沈む気がする」
そんなちょっとした違和感が、実は被害のサインかもしれません。気になることがあれば、専門業者に見てもらうのが安心です!
03. 🐜シロアリ対策って、やっぱり必要? 〜よく聞く“5年問題”とは〜
結論から言うと、シロアリ対策は“絶対に必要”な住まいのケアです。
特に代表的なのが、「防蟻処理」と呼ばれる薬剤などを使った対策で、シロアリの侵入を防ぐ方法です。
❗ 防蟻処理が必要な理由
🔸シロアリ被害は「気づかれないまま進行」することが多い
🔸一度住み始めると、家の構造を開けての処置が難しくなる
🔸被害が出てからの修繕は、再施工のコストが数倍に膨らむことも
🔸防蟻処理の効果は約5年で薄れるため、「5年ごとの再施工」が一般的なメンテナンス周期
🔥 “5年問題”って何?
🔹薬剤の防蟻効果は約5年で切れてしまうことが多い
🔹築5年を過ぎるとシロアリ被害のリスクがグッと高まる
🔹「新築時にやったから大丈夫」と安心せず、築5年を目安に再点検や再施工が必須
❗ 5年を過ぎて放置すると?
🔸シロアリ被害が静かに進行し、家の柱や床など重要部分が傷む
🔸大規模な修繕が必要になり、費用も高額になることがある

シロアリ対策は「やったつもり」でも実は効果が切れていることがあります。
特に注意すべきは「5年問題」。
築5年を超えたら早めの点検・再施工で、住まいの安心をキープしましょう。
継続的なケアが、家を長持ちさせる秘訣です!
04. 🐜これってもしかして…?シロアリ被害の見落としサイン

「最近、床がフワフワする気がして…でも築浅だし、気のせいかな…」

「それ、もしかしてシロアリかもよ!?羽アリとか見てない?」

「あ、そういえば去年の春に玄関に小さい羽アリが…!」
一見、気のせいに思えるこうした変化。
実は、シロアリ被害の“初期サイン”の可能性もあるんです。
❓こんな症状、出ていませんか?
✅ 春〜初夏に「小さな羽アリ」を見かけたことがある
✅ 床がフワフワした感じ・沈む感じがする
✅ 建具(ドア・ふすま)の動きが悪くなってきた
✅ 柱や床下から“中が空洞”っぽい音がする
✅ 外壁や基礎に“土の筋(蟻道)”のようなものがある

💡 ちょっとでも心当たりがあれば…
早めの点検が何よりの安心につながります。
「まさかうちが…?」と思ううちに進行するのがシロアリ被害。ほんの小さなサインでも、気づいた時が相談のタイミングです。
05. 🐜シロアリ対策の方法と、それぞれの特徴
ひとくちに「シロアリ対策」と言っても、実はいくつかの方法があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、住まいやライフスタイルに合わせた選択が大切です。
| 方法 | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 薬剤処理(バリア工法) | 床下などに薬剤を散布し、シロアリを寄せつけないバリアを作る方法。効果はおよそ5年。 | 新築時や床下に入れる状態の家。 |
| ベイト工法 | 家のまわりに専用のエサを設置し、シロアリの巣ごと駆除する見守り型の対策。 | 薬剤を使いたくない場合や建物を傷つけたくない場合。 |

「薬剤処理しか知らなかった」という方も多いですが、状況に応じて選べる対策があります。
まずは今の住まいに合った方法を専門家に相談してみてくださいね。
06. 🐜薬剤に頼らない、もうひとつの選択肢 〜キソパッキング工法とは?〜

シロアリ対策と聞くと、「薬剤をまく」や「専用のエサを仕掛ける」方法が一般的ですよね。
でも実は、家の構造そのものを工夫してシロアリの被害を防ぐ方法もあります。
れが、「キソパッキング工法」と呼ばれる技術です。
弊社がおすすめしている保証制度でも採用されている、安心の対策です。
❓キソパッキング工法ってなに?
🔹基礎と土台の間に専用のパッキン部材を入れて、床下に自然な空気の流れをつくる
🔹湿気をためにくくし、シロアリが嫌う環境をキープする仕組み
🔹薬剤を使わないので、小さなお子さまやペットのいるご家庭でも安心
🔹床下の湿度を下げることで、建物の劣化防止にもつながる

「薬剤はちょっと気になる…」「長期的に安心できる対策がほしい」
そんな方におすすめの工法です。
家づくりの段階でシロアリ対策を組み込むことで、長く快適に暮らせますよ。
07. 🐜安心を支える「しろあり延長保証制度」
どれだけ対策していても、「本当にこれで安心なのかな…?」という不安、ありますよね。
でも、対策+保証制度の組み合わせで、長く安心を保てる仕組みがあるんです。
一般的なシロアリ保証
多くの住宅では、構造部分に防除剤(薬剤)を施すことでシロアリ対策をしています。
その効果は約10年とされており、多くの保証は5年保証。
10年目以降は保証が切れ、自費での再施工が必要になるケースがほとんどです。
💡そこで弊社がおすすめするのが…
さきほどご紹介した「キソパッキング工法」など、薬剤に頼らない工法と組み合わせた保証制度です。


一般的な防蟻処理だけでは、長期の安心はカバーしきれません。
この制度は、「防除剤に頼りすぎない家づくり」と「長く守れる保証」の両方を叶える仕組み。
初期費用を抑えつつ、将来の不安も備えておきたい方にはぴったりの制度です!
※シロアリ保証制度には複数の種類があり、工法や施工内容に応じて異なります。
弊社では、薬剤に頼らない対策と組み合わせた制度をご提案していますが、 より詳しい内容や他制度との比較については、制度提供元の公式サイトもあわせてご覧ください。
👉 しろあり保証制度の詳細はこちら(外部リンク)
08. 🐜まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今回は、シロアリ被害の見落としサインから、5年問題、そしておすすめの対策工法や保証制度まで、大切なポイントをお話ししました。
シロアリは見えにくいところでじわじわ被害を進める厄介な存在ですが、早めの点検と定期的なケア、そしてしっかりした保証制度があれば、長く安心して暮らせます。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね!
あなたの大切な住まいを、一緒に守っていきましょう。
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