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「新学期スタート!子どもの集中力を高める勉強スペースづくりのヒント

「新学期スタート!子どもの集中力を高める勉強スペースづくりのヒント

夏休みが終わり、いよいよ2学期がスタート!新学期が始まると、改めて「子どもの勉強スペースをどうしようかな」と考えるご家庭も多いのではないでしょうか。

机や照明の位置、リビングか子ども部屋かなど、住まいの中でちょっと工夫するだけで、落ち着いて学習できる環境がつくれます。

今回は、家づくりの視点から考える「勉強スペースのアイデア」をご紹介します。

この記事でわかること
  • 子どもが集中できる勉強スペースをつくるための基本ポイント
  • リビング学習と子ども部屋学習、それぞれのメリット・注意点
  • 間取りを工夫して快適に勉強できる空間をつくるアイデア
  • 教材や文房具をスッキリ収納する整理整頓のコツ
  • 注文住宅だからこそできる勉強スペースの設計例

01. 子どもが集中できる空間づくりの3つのポイント

お子様が勉強に集中できる環境づくりは、日々の学習習慣を支える大切な要素です。新しくお家を建てる場合、家具の選び方だけでなく、空間設計そのものから工夫することができます。ここでは、集中力を高めるための3つのポイントをご紹介します。

① 机と椅子の高さと配置

✔️ ポイント:体格に合った高さ+集中しやすい配置

✅お子様の体に合った机と椅子を選ぶと、姿勢が安定して座りやすくなります。

造作家具で高さを調整できる机をつくったり、窓からの光や照明とのバランスを考えた配置にすることも可能です。

② 明るさと照明計画

✔️ ポイント:自然光+目に優しい照明

日中は自然光を取り入れて心地よく、夜は目にやさしい間接照明で睡眠に良い空間に。

✅間取りづくりの段階で、窓の位置や天井の高さを工夫することで、暮らしに合った明るさを取り入れることができます。

① 机の上はスッキリ

✔️ ポイント:必要なものだけを置いて、集中力を妨げない環境に

✅必要なものだけを置いて、視界をクリアに。机には“今使う教材”だけを置くと集中しやすいです。

造作棚や壁面収納を活用して整理しやすい環境に。机周りの収納を工夫すると、片付けも自然に身につきます。

これから家を建てる方は、勉強スペースの位置や造作家具の工夫で集中しやすい環境をつくれます。今のお住まいでも照明や配置を見直すだけで大きく変わります◎

02. リビングでも子ども部屋でもOK?!|間取りから考える快適勉強空間

「勉強はリビングで?それとも子ども部屋で?」――親御さんにとってよくある悩みですよね。
実際にはどちらにも良さがあって、ご家庭の暮らし方や間取りの工夫次第で快適な勉強スペースにすることができます。

🏠 リビングで勉強する場合

メリットとその効果
  ・親の目が届きやすい
   ⇒安心して学習を見守れる
  ・分からないことをすぐ聞ける
   ⇒コミュニケーションが増える
  ・食卓やリビングの机を使う
   ⇒家族の存在を感じながら勉強できる

注意点と工夫
  ・テレビや会話で気が散りやすい
   ⇒ 学習コーナーを少し区切ると効果的
  ・教材が散らかりやすい
   ⇒収納を近くに設けて“片付けやすさ”を意識する

🚪 子ども部屋で勉強する場合

メリットとその効果
  ・自分だけの空間で集中できる
   ⇒ 勉強に没頭する力を育てやすい
  ・勉強スペースを自分で整える
   ⇒ 片付けや整理の習慣につながる
  ・成長とともに自立心をサポート
   ⇒高学年・中学生になっても使いやすい

注意点と工夫
  ・小さいうちは孤立感を感じやすい
    ⇒扉を開けておける間取りや位置が安心
  ・親の目が届きにくい
   ⇒リビングとの距離感を工夫して様子が分かるように

リビング学習も子ども部屋学習も、それぞれの良さを活かせるように間取りを工夫するのがポイントです。成長に合わせて柔軟に変えていける空間づくりが安心です◎

03. 収納・整理のちょっとした工夫

「せっかく勉強スペースをつくっても、すぐに教材や文房具でいっぱいに…」そんな経験はありませんか?収納や整理の方法を少し工夫するだけで、いつでもスッキリとした空間を保てます。

📌 ポイント① 教材や文具は“使う場所のすぐそば”に

机の周りには、よく使うものだけを。教科書や筆記用具をすぐに手に取れると、片付けやすく便利です。
👉 それ以外の教材は棚やボックスにまとめ、「必要なときだけ出す」ようにすると机の上が散らかりません。

📌 ポイント② 毎日続けられる収納にする

「出したら戻す」をシンプルにできる仕組みが大切です。仕切りや引き出しを複雑にするより、子どもが自分でサッと片付けられる収納にすると無理なく続きます◎

収納は“使う場所のすぐそば”に置くことが大切です。すぐ片付けられる仕組みをつくれば、無理なくスッキリした空間を保てます。

04. まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は「子どもが集中できる勉強スペースの作り方」についてお話ししました。

勉強する場所はリビングでも子ども部屋でも、それぞれに良さがあります。

光や収納、家具の配置、そして間取りの工夫で、ぐっと集中しやすい環境をつくることができます。

毎日の勉強がスムーズに進むと、子どもだけでなく家族みんなが快適に過ごせます。

新しく家を建てるときはもちろん、今のお住まいでも取り入れられる工夫なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

👉 家づくりの計画を考える際は、「勉強スペース」を間取りに組み込むこともおすすめです。


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